パリSGがDFセルヒオ・ラモスの加入を“フライング”発表した。

　今夏に長年在籍したレアル・マドリーからの退団が決まったS・ラモス。新天地としてさまざまなビッグクラブが浮上していたが、先日からパリSG移籍が間近と伝えられていた。さらに、7日には本拠地パルク・デ・プランスに到着したことが確認されており、早ければ8日中に正式発表されるのではないかと予想されている。

　そんな中で7日、パリSGは公式ウェブサイトにS・ラモスの加入を誤って発表。この記事は即座に削除されたが、4番の着用と本人のコメントが伝えられている。

「この4番のユニフォームはキャリアのスタートから身に付け、僕の人生を通して付き合っているもので、幸運とたくさんの勝利をもたらしてくれたものだ。本当に感謝している。今、4番は人間として、プロとしての僕の一部だ。このような最高のチーム、パリSGでこの背番号を着用できることは光栄だ。ここパリで僕の背番号を着られることはとてもスペシャルなことだ」

　なおフランス『レキップ』などによると、パリSGとS・ラモスの契約は2年間で、年俸は1200万ユーロ(約15億8000万円)になるようだ。

---

●ラ・リーガ2020-21特集
●フランス・リーグアン2020-21特集