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トッテナムは冨安健洋の獲得に自信?東京五輪開幕前に決着する可能性も

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トッテナムはDF冨安健洋の獲得に自信か

 トッテナムは、U-24日本代表DF冨安健洋の獲得に向けて自信を持っているようだ。イギリス『football.london』が伝えている。

 ボローニャで見事な2シーズンを過ごした冨安。当然のようにビッグクラブの関心を集めるようになり、かねてからアタランタが交渉を進めていたが、現在はトッテナムが最も獲得に近いとも報じられていた。そんな中で先日、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、冨安の争奪戦にアーセナルが参戦し、ボローニャとの交渉が始まったことを報道。去就は大きな注目を集めている。

 そんな中『football.london』によると、トッテナムの新SDファビオ・パラティチ氏は冨安の獲得を最優先に考えており、本人も移籍を希望しているという。しかし移籍金がネックとなり、ボローニャと未だ合意には至ってないようだ。

 それでも、ボローニャ地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』はトッテナムが2回目のオファーを送ったと報道。総額2200万~2300万ユーロ(約29~30億円)を提示し、総額2500万ユーロ(約33億円)を求めるボローニャとの差が縮まっており、「両者は著しく接近した」と伝えていた。『football.london』は同紙の報道を引用しつつ、以下のように続けている。

「トッテナムにとって追加資金はさほど問題ではない。パラティチは、個人条件は問題ないと考えているからだ。トミヤスはプレミアリーグでのプレーを熱望し、スパーズ移籍を望んでいる。現在のところ両クラブの評価額はわずかしか離れておらず、契約締結に向けて次のステップへ進む日も近いかもしれない」

「ボローニャは、7月23日開幕するオリンピックまでにこの問題を解決したいと考えており、できるだけ早く交渉を終わらせたい考えのようだ」

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