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サンプドリア、韓国の至宝イ・ガンインに関心?地元メディアは五輪出場の吉田麻也にも注目

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日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアが今夏、韓国代表MFイ・ガンインの獲得に関心を示していると、地元メディア『プリモカナーレ』が伝えている。

 昨年1月から日本代表主将の吉田が所属するサンプドリア。ジェノヴァの地元メディアは、「サンプドリア…吉田がオリンピックで準決勝へ。韓国人選手のイ・ガンインに関心」との見出しをつけ、アジア出身選手2人の動向に注目した。

 まずはU-24日本代表のオーバーエイジとして東京五輪に参加する吉田に言及。イタリアのEURO(ユーロ)2020優勝を支えたサンプドリア出身のイタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニと代表チーム責任者のジャンルカ・ヴィアッリに触れつつ、「マンチーニとヴィアッリ率いるイタリアのEURO優勝に続いて、サンプドリアが東京五輪でも影の主役に」と述べ、ニュージーランドを下して準決勝進出を決めた吉田の快挙を伝えた。そして「まさにサンプドリアDFのPKが決定打となった」ことにも歓喜した。

 また、ロベルト・ダヴェルサが新指揮官に就任したサンプドリアの今夏の移籍市場にも言及。バレンシアに所属する20歳のイ・ガンインの獲得が検討されていることを報じた。サンプドリアは、29歳のコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョをトレード要員として含めた取引を模索したとみられるが、一方のバレンシアは金銭のみでの取引を要求。このため交渉は難航が予想されている。U-24韓国代表として、東京五輪でも躍動した20歳のイ・ガンイン。はたして韓国の至宝のサンプドリア移籍は実現するのか、今後の動向は注目されるところだ。

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