イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリをめぐるユベントスとサッスオーロの交渉が、進展を見せた。『Goal』の取材でわかっている。

　かねてよりロカテッリ獲得に動いているユベントス。先日には、サッスオーロのジョバンニ・カルバネリCEOが「30日にユベントスと再びコンタクトをとる」と明言。また、選手本人がユベントス行きを望んでいると明かしていた。

　そして、ユベントスが提示したオファーが明らかになった。500万ユーロ(約6億5000万円)での2年レンタルに、2000万ユーロ(約26億円)での買取義務付きオファーを送った模様。サッスオーロ側は当初、完全移籍での放出しか認めない姿勢を示していたが、現在はレンタル放出の受け入れも検討中。交渉は進展を見せた。しかし、求める条件は500万ユーロでの1年レンタルに3000万ユーロ(約39億円)での買取義務であることがわかっている。

　未だ両者の間には差があるものの、ユベントス側は「契約成立に自信を持っている」ようだ。カルバネリCEOは「アーセナルの他、新たなプレミアリーグクラブが関心を示している」とも明かしていたが、やはりユベントス移籍の可能性が最も高いようだ。

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