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三笘を獲得したブライトン会長、加入1年目のベルギー行きについて語る

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欧州挑戦をスタートさせるMF三笘薫

 ブライトンのトニー・ブルーム会長が川崎フロンターレから獲得したMF三笘薫について語った。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 U-24日本代表として今夏の東京オリンピックに出場した三笘は、ベスト4進出を果たした同大会終了後の10日、ブライトンから4年契約での完全移籍が発表された。加入1年目の今季はベルギー1部のサンジロワーズに期限付き移籍となる。

 同メディアによると、サンジロワーズの大株主でもあるブルーム会長は獲得が発表された際に「日本での数シーズンの活躍を経て、カオルと契約できたことを嬉しく思う」と歓迎を示したようだ。

 続けて「彼の成長の一環として、ヨーロッパのサッカーに慣れてもらい、異なる環境で自分を試してもらうため、まずはサンジロワーズにレンタルすることにした」とベルギー行きの経緯に触れ、「彼は以前から注目していた選手。来年の成長を楽しみにしているし、ベルギーでの滞在中も注意深く見守っていきたいと思う」と期待を込めた。

 一方の三笘は「体力をつけて、1シーズンを戦い抜く力をつけたい」「ベルギーでの生活を経て、ブライトンに貢献したい」と決意。Jリーグを席巻した24歳ドリブラーの欧州挑戦がいよいよ始まる。

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