beacon

退団後も唯一無二…ピケ、“バルセロナの10番”を誰も着用したがらないと嘆く

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナDFジェラール・ピケが、クラブ内での背番号10の取り扱いについて語った。インフルエンサーのイバイ・ラノス氏とのTwitch配信で明かされた内容を、スペイン『マルカ』が伝えた。

 2021年夏、バルセロナからクラブの象徴であるリオネル・メッシが退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)に加入した。選手とクラブの双方が新契約締結の意志を示していたが、ラ・リーガが定めるサラリーキャップのルールに抵触するため、別れざるを得なかったことが伝えられている。

 そして迎えた新シーズン、メッシが着用していたバルセロナの背番号10は欠番に。今夏加入してきたメンフィス・デパイは「9」を着用し、負傷の影響でまだラ・リーガに出場していないセルヒオ・アグエロも「19」を身に着けることとなっている。

 ピケはこのことについて「誰もあの10番をつけようとは思わないよな? みんなその自信がないんだ」とコメント。続けて「けど、誰かが着るべきだと思う。クン(アグエロの愛称)に着るように言ったけど、彼も不安だったみたいだ」と、アグエロも拒否したことを明かした。

 なお、報道によれば、アグエロはバルセロナがメッシを残留させるための一手として獲得。親しい仲であることが広く知られていた両選手だったが、リーグの制度によって、キャリアで初めて同じクラブでプレーすることは叶わなかった。

●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP