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オーバやラカゼットら新型コロナ感染者出たアーセナル…アルテタはPL開幕戦強行に「延期されないことに驚いた」

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アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督は、ブレントフォード戦が延期にならなかったことへの驚きをあらわにした。

 13日に行われたプレミアリーグ開幕戦でアーセナルは敵地でブレントフォードと対戦。FWピエール・エメリク・オーバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼットらを欠いたアーセナルは、昇格組ブレントフォードに不覚を取り、0-2で敗れた。

 のちに、欠場した両選手に加え、控えGKルナル・アレックス・ルナルソンが新型コロナウイルス検査で陽性だったことが判明。さらに、MFウィリアンも新型コロナウイルス感染からの回復段階と、クラブ内に複数の感染者がいたにもかかわらず、シーズン開幕戦が行われた。

 昨季には、同じく新型コロナウイルスのアウトブレイクがクラブ内で起きたマンチェスター・シティやアストン・ビラの一戦が延期された一方で、試合が強行されたアーセナルのアルテタ監督は、この件についてプレスカンファレンスで「延期されなかったことに驚いた」と明かし、当時の状況を続けた。

「しかし、最善の策はプレーすることだとオフィシャルが決めた。我々は我々のやるべきことをやったまでで、それはクラブも、クラブドクターも同じだ。彼はこの状況や、状況変化、そして考えられるリスクについて説明していた」

 開幕節で黒星を喫したアーセナルの次戦の相手はチェルシー。ロンドンの宿敵との一戦を前に、アルテタ監督はオーバメヤンやラカゼットを起用できる可能性についても口を開いた。

「何も決まっていない。今日は何も答えられない。これから数時間後にトレーニングできるかわからないし、週末にプレーできるかもわからない。彼らはタフな数日を過ごした。ラカゼットはまだ調子が良くないから練習できていない。オーバメヤンは昨日練習したが、ウイルスに感染していた。彼らは病気だったんだ」

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