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「あのようなものが好きならレスリングを見ればいい」クロップがバーンリーのプレーや判定に苦言

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ユルゲン・クロップ監督が苦言

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、バーンリー戦の判定に不満を呈した。

 21日に行われたプレミアリーグ第2節でリバプールはホームでバーンリーと対戦。前半の早い時間帯にディオゴ・ジョタが先制点をマークすると、後半にはサディオ・マネが追加点を奪って、バーンリーを最後まで寄せ付けず、2-0で勝利した。

 開幕2連勝を飾ったリバプールのクロップ監督だが、試合後には過度にアグレッシブなバーンリーのプレーや主審の判定に苦言する場面も。イギリス『BTスポーツ』で「適した戦いの準備をしなければいけないが、今日は本当にタフだった。(アシュリー)バーンズ、(クリス)ウッド、(ジョッシュ)ブラウンヒルのチャレンジを見ただろう」と話し、判定への不満を続けた。

「あれが正しい判定だったのか100%の確信を持てない。10年や15年前に戻っているようだ。見たいと思うようなフットボールではないし、あのようなシチュエーションは避けたい。そういうわけで試合は本当にトリッキーなものになってしまった。試合の流れを止めたくはないが、ファウルになるべき場面があった」

「(アーセナル戦の)ブレントフォードの2点目はファウルになるべきだった。ゴールキーパーの腕を抑えて“これがフットボールだ”なんて言えないはずだ。オフェンスチームに有利な判定は良いと思うが、選手たちは守られなければならない。あのようなものを見たければ、レスリングでも見ていればいい」

「得点はなかったが、多くの場面で素晴らしいプレーができていた。その他の場面でも、しっかりと戦えていた。今日は試合に勝利できたし、ケガ人も出なかった」

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