beacon

「シティ相手に60分を10人なんて無茶な要求だ」アルテタ、アーセナルの5失点完敗に落胆

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミケル・アルテタ監督が大敗に落胆

 アーセナルミケル・アルテタ監督は、マンチェスター・シティに完敗した失望をあらわにした。

 28日に行われたプレミアリーグ第3節で、アーセナルは敵地でシティと対戦。開始早々に先制点を許すなど劣勢に立たされる中、前半35分にはMFグラニト・ジャカが退場となり数的不利に。その後はシティの一方的な展開が続き、終わってみれば0-5の完敗を喫した。

 この敗戦で開幕3連敗となったアーセナル。アルテタ監督は試合後、クラブのメディアに対して「本当に良いスタートだったと思う。彼らが我々のボックス内に入ってきた最初の攻撃で、クロスに対して我々は本当にうまく守れず、ヘディングで1点を許した」と話し、結果への不満をぶつけた。

「その数分後に2点目を与えてしまったが、カラム(チェンバース)は顔にパンチを受けたから明らかなファウルだったと思う。しかし、ゴールは認められた。そしてレッドカードの後、我々は60分間を10人で戦わなくてはいけなくなった。無茶な要求だ」

「このような相手に10人で0-3になったとき、ボールを保持することはとても難しくなるし、開幕2試合での難しいスタートの後、ここに来て10人で戦うのは精神的にも相当厳しいものだ。だから、できる限りのベストを尽くしてこの試合をコントロールしなければいけなかった。しかし、さらに2失点を喫した。私は本当に失望している」

 一方で、敵地エティハド・スタジアムに駆けつけ、大敗を喫するも最後まで声援を送ったサポーターに対して、「このような難しい日に支えてくれた3000人のファンに感謝を言わなければならない」とも話していた。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP