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「ファン・ハールはキャリア最悪の監督」ディ・マリアがマンU時代失敗の原因を明かす

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ユナイテッド時代のMFアンヘル・ディ・マリア

 パリSGのMFアンヘル・ディ・マリアが、苦い経験となったマンチェスター・ユナイテッド時代について語った。

 2014年夏、レアル・マドリーから約6000万ポンド(約91億円)と高額な移籍金でユナイテッドに加入したディ・マリア。エリック・カントナ氏やデイビッド・ベッカム氏、FWクリスティアーノ・ロナウドら数々の名手が着用した7番を与えられた同選手だが、期待されていたほどのインパクトを残せず、翌年夏にパリSGへと渡った。

 オールド・トラフォードで不本意な1年を過ごしたアルゼンチン代表MFは、イングランド時代について『TyC Sports』で「マンチェスター・ユナイテッドの7番なんて気にしてはいなかった。最初、彼らはこの番号について本当にたくさんのことを伝えてくれたが、ただのユニフォームだと思っていた」と話し、成功しなかった一番の理由について続けた。

「マンチェスターでの僕の問題はコーチだった。(ルイス)ファン・ハールは僕のキャリアの中で最悪だ。得点やアシストをしても、次の日に彼は僕のミスばかりを指摘した。毎日のように彼は僕を異なるポジションに置いた。彼は彼以上の存在になり得る選手のことが嫌いだったんだ」

 また、同選手は成功したレアル・マドリー時代の指揮官であったジョゼ・モウリーニョ監督についても言及した。

「モウリーニョは常軌を逸した男だけど、僕といるときはいつも良い男だった。いつも誰かと戦っていたけど、そんなことを気にしてはいなかった。(クリスティアーノ)ロナウドが走らないと言って彼とやり合ったときもあった」

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