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リバプール18歳MFに重傷を負わせたリーズDF「誰もが望んでいないことが…」

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リーズDFパスカル・ストライク

 危険なタックルで将来有望な18歳を負傷させてしまった――。リーズDFパスカル・ストライクが自身のインスタグラムでリバプールMFハービー・エリオットにメッセージを送った。英紙『ミラー』が伝えている。

 “事故”が起こったのは11日のプレミアリーグ第4節リーズ対リバプールの一戦だった。後半13分、自陣からボールを運ぼうとしたエリオットに対し、後方から迫ったストライクが危険なタックル。側にいたFWモハメド・サラーがすぐさま医療スタッフを呼び、試合を中断しようとしたように、重傷であることは明らか。ストライクにはレッドカードが提示されることになった。

 足首を負傷したエリオットは手術を受けることに。すると、ストライクは自身のインスタグラムを更新し、エリオットに対してメッセージを送った。

「今日の試合で誰もが望んでいないことが起きてしまいました。ハービー・エリオット、私の思いはあなたと共にあります。こんなことになるとは思っていなかったので、ひどく落ち込みました。早く回復して、早くピッチに戻ってくることを願っています」

 また、指揮官のユルゲン・クロップ監督はエリオットの状態を「酷い怪我」と話しつつ、「若い選手にキャリアの早い段階で、このような経験をさせたいと思うだろうか? そんなことはない。彼がいなくてもサッカーはできるが、トッププレーヤーである彼が戻ってくるのを待っているよ」と語っている。


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