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「他クラブほどスペクタクルではないが…」クロップが静かな夏を送った理由を説明

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、今夏の移籍市場で大型補強に動かなかった理由を説明した。

 今夏の移籍市場でリバプールが獲得したのはライプツィヒのイブラヒマ・コナテのみ。一方で既存戦力に対しては、フィルヒル・ファン・ダイク、アリソン・ベッカー、アンドリュー・ロバートソン、ファビーニョ、トレント・アレクサンダー・アーノルドと新契約を締結した。

 リバプールが静かな夏を過ごすのとは対照的に、プレミアリーグの宿敵は大型補強を敢行。王者マンチェスター・シティは英国史上最高額でジャック・グリーリッシュを、マンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドやラファエル・バラン、ジェイドン・サンチョを、チェルシーはロメル・ルカクと再契約するなど大量の札束が舞った。

 これを受け、クロップ監督は「このように我々のやり方でやりながら、我々はとても成功している。この間、2つのメジャートロフィーを手に入れた。しかし、我々はどうしてこのようなやり方を取るんだ? と尋ねられる」と話し、クラブの方針を支持した。

「すでにいる選手たちと新契約を結ぶことが賢明だと考え、そのようにやった。他クラブのようにスペクタクルではないが、サーカスに参加するためだけにトランスファービジネスを行うことはできない。他のチームは複数の選手を獲得した、問題ない。これから我々は彼らと対戦し、我々に何ができるかを目にするだろう」

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