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バルセロナのクーマン監督、去就について口を閉ざす「これ以上答えない」

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去就について口を閉ざしたロナルド・クーマン監督

 バルセロナロナルド・クーマン監督が20日にホームで行われたラ・リーガ第5節グラナダ戦(△1-1)後、「将来に関する質問にはもう答えない」と語ったことをイギリス『BBC』が報じた。

 バルセロナは今季ラ・リーガで開幕3戦無敗(2勝1分)のスタートを切ったが、14日のUEFAチャンピオンズリーグではバイエルンに力の差を見せつけられ、0-3で完敗。クーマン監督の解任報道が過熱する中、20日のグラナダ戦でもDFジェラール・ピケやDFロナルド・アラウホを前線に上げるパワープレーでドローに持ち込むのがやっとだった。

 この試合でますます厳しい目が向けられることになった指揮官は、自身の去就に関して「これ以上答えない」とコメント。一方、後半途中のスタイル変更については次のように説明している。

「選手のリストを見て、何をするべきかを考えた。スペースがないときにティキ・タカをするのかというと疑問だ」

「自分たちがしなければならないことをした。いつもとは別の方法で勝とうとしたんだ。私たちには1対1で強い選手やスピードのある選手はいない……これ以上のことは言わない。私はあらゆることについて議論しなければならないようだからね」

 1つ消化試合の少ないバルセロナは、2勝2分の勝ち点8で暫定7位。次節は23日に開催され、アウェーでカディスと対戦する。

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