アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、公式マッチデープログラムの中でデビュー戦を振り返っている。

　今夏、ボローニャからアーセナルへとステップアップを果たした冨安。11日のノリッジ戦では合流からわずか2日でプレミアリーグデビューを飾り、好パフォーマンスで1-0の勝利に貢献した。冨安は「デビューは最高でした」と振り返る。

「プレミアリーグでプレーすることは大きな夢だったので、とても特別な日でした。特に、エミレーツ・スタジアムでプレーできたことは、本当に素晴らしいことでした」

　ホームでの声援には「あんな音は今まで聞いたことがありません、人生で初めてです。ずっと忘れないでしょうね」と話す冨安はこのように続ける。

「もちろん、あの音には驚きました。あれほど多くのサポーターの前に立ったことはありません。でも、試合中はプレーすることに集中していました。自分のパフォーマンスに集中する必要があったので、そのようにしました」

　絶えない声援に「驚きの連続でした」とも語った冨安。26日に控えるトッテナムとのダービーマッチでは更に多くの経験を積むことができそうだ。

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