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「最悪。腹が立っている」ベルギーGKクルトワが2点リードからの逆転負けを嘆く

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ベルギー代表のGKティボー・クルトワ

 ベルギー代表GKティボー・クルトワは、フランス代表に敗れた失望をあらわにした。

 7日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝で、ベルギーはフランスと対戦。ヤニック・カラスコとロメル・ルカクのゴールで前半を2点リードで折り返したベルギーだが、後半に入ると2点を返され同点のまま試合は終盤へ。そして、ルカクのゴールが取り消された直後、フランスに決勝ゴールを許して2-3で敗れた。

 後半だけで3失点し、2018年ワールドカップに続いてフランスに敗れたベルギー。守護神のクルトワは、試合後に「最悪だ。ひどく失望しているし、腹が立っている。2-0でリードしていたんだ。いくらフランスみたいな強豪国が相手であっても、このようなことはあってはいけない」とし、落胆を続けた。

「僕たち自身でゴールを与えてしまった。ハーフタイムの後、決して緩んでいたわけではない。同じインテンシティで後半を始めたと思う。ハーフタイムの前までは本当に良かったけど、その後はひどく停滞した。試合の中に安らぎなんてありはしない」

 また、先制点をマークしたカラスコは「2点を決めて、後半まで本当に良かった。僕たちは後手に回りすぎていたし、フランスにさらなるダメージを与えるための落ち着きを失っていた。精神的にも厳しいものだった。2-2の場面で自陣でプレーしすぎていた。運もなかった」と肩を落とした。

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