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ニューカッスル新オーナー、最初の仕事はインフラ整備か…「練習場がひどい。良い選手がいても意味がない」

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アマンダ・ステーブリー氏

 ニューカッスルの共同オーナーであるアマンダ・ステーブリー氏は、自らが掲げるクラブの方針について口を開いた。

 先日にサウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」による買収が決定したニューカッスル。14年間にわたるマイク・アシュリー前政権時代に終止符が打たれ、新たな船出を迎える同クラブは、豊富な資金力を武器に積極的な補強を展開することが予想される。

 ファンからの大きな期待が集まる中、ステーブリー氏はイギリス『ザ・サン』で「ワールドクラスの選手を獲得するために市場に乗り込む。大きな野心を持っており、ニューカッスル・ユナイテッドの舵を大きく切れることを願っている」と話し、またクラブのインフラ整備から入ることを強調した。

「トレーニンググラウンドは本当にひどいもので、巨額の投資が必要だ。幸い、この部分に関してはファイナンシャル・フェア・プレーの制限を受けない。トレーニングする場所がなければ、ワールドクラスの選手がいても意味がない」

「プレミアリーグのトップにたどり着くためには強固な基盤が必要で、最高の選手がいるだけではない。しっかりしたものが必要であり、それらを築いていく必要がある。そして、セント・ジェームズ・パークにも手を加えたい。もう少しばかりの愛情を必要としている」

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