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ポグバのタックルで負傷のケイタは重傷回避。リバプールコーチ「ひどい結果になる可能性もあったが…」

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負傷したMFナビ・ケイタ

 リバプールMFナビ・ケイタは、重傷を免れたようだ。

 24日に行われた敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦に先発したケイタは、5-0の勝利に導く開始5分の先制点をマークするなど、1ゴール1アシストの活躍を見せた。しかし、60分にポール・ポグバの危険なタックルを受けて、ストレッチャーに乗せられて途中交代を余儀なくされた。なお、ポグバはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のレビューにより退場を命じられている。

 この試合ではジェームズ・ミルナーも前半のうちに負傷交代し、さらにファビーニョ、チアゴ・アルカンタラ、ハーヴェイ・エリオットも離脱中と、中盤に負傷者が相次ぐ中、ケイタも長期離脱の可能性が指摘されていた。しかし、どうやら打撲を負う程度で済んだようだ。

 カラバオカップ4回戦プレストン戦を前に、アシスタントコーチのペップ・リンダース氏は「選手たちを守るためにVARは有益だと思う。常に議論されているが、まさに選手たちを守るために必要だ」と話し、ケイタの状態を明かした。

「あれはひどいタックルだったが、幸いにもケイタの足は地面に着いてなく、打撲を負っただけだった。足が芝の上にあればさらにひどい結果になっていた可能性もあった。日に日に良くなっていくだろうが、もちろん打撲だって痛い」

 また、リンダース氏はその他の離脱する選手たちの状態についても説明した。

「ミリー(ミルナー)は次のインターナショナルブレイクまで離脱するように見える。チアゴはまだ起用できない。ブライトン戦もおそらく間に合わないだろう。ファビーニョに関しては、週末はわからないが、明日は無理だ」

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