beacon

F・トーレス氏が指導するチームが「手に負えない」存在に…破竹の9連勝で首位

このエントリーをはてなブックマークに追加

アシスタントコーチを務めるフェルナンド・トーレス

 今季からアトレティコ・マドリーのフベニールA(U-19相当)のアシスタントコーチに就任したフェルナンド・トーレス氏は、指導者として順調な歩みをみせているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 2019年8月にサガン鳥栖で現役を引退したF・トーレス氏。その後は指導者ライセンスを取得するためにスペインへ帰国し、アトレティコのBチームやユースチームで指導経験を積んでいた。今年7月にはフベニールAの監督就任が発表されたが、F・トーレス氏が保有するライセンスでは同チームの指揮官を務めることができないため、連盟の規則に従ってアシスタントコーチとなった。

 すると、F・トーレス氏が指導するフベニールAが快進撃。開幕戦となったレアル・マドリー戦こそ0-1の完封負けを喫したものの、その後は破竹の9連勝で首位に。19得点4失点と攻守のバランスも抜群なようで、『マルカ』も「リカルド・オルテガ(監督)とフェルナンド・トーレス率いるチームは手に負えないことを証明している」と紹介している。

 なお、チームにはトップチーム招集歴のあるU-19スペイン代表のGKアレハンドロ・イトゥルベやMFハビ・セラーノらが在籍している。

●ラ・リーガ2021-22特集

TOP