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ジェラードでもランパードでもない…スコールズ氏が手強かったと感じた3選手

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ポール・スコールズ氏

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏が、現役時代に対峙して最も手強かったと感じた3人の対戦相手を挙げている。英紙『メトロ』が報じた。

 マンチェスター・U一筋で現役時代を過ごしたスコールズ氏は11度のプレミアリーグ制覇を経験するだけでなく、2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇、3度のFA杯制覇など多くのタイトルをクラブにもたらした。

 そんなスコールズ氏が『BBCラジオ5』の番組『サベージ・ソーシャル』で、自身が対戦した中で、最もタフなプレミアリーグの3選手を明らかにしている。

「セントラルミッドフィールダーでプレーしていた頃、少しでもスペースを見つけてボールを回したいと思って試合に臨んでいた」というスコールズ氏が、まず名前を挙げたのがインタビュアーを務めるロビー・サベージ氏。「あなた(サベージ氏)のような選手と対戦すると、すぐに邪魔をしてこようとするから厄介だったよ。僕からすると、嫌なプレーヤーだった。リラックスしてプレーしたかったからね」と話した。

 そして、「僕のプレースタイルではデュエルで勝ったり、相手よりも強く、速くなる必要もなかった」と続けると、2人の選手の名前を挙げた。

「パトリック・ビエイラはとても身長が高いし、大きい。ボールを持ったと思ったら次の瞬間には頭上をかすめていく。しかも賢い選手だった。あと、もう一人、パパ・ブバ・ディオプを覚えているだろ? とにかくデカいんだ。彼とフィジカルで争うのは時間の無駄だった」とフィジカルに勝るビエイラ氏と、昨年42歳の若さで亡くなったディオプ氏の名前を挙げている。

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