サッスオーロのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカの祖父が逮捕された。ローマのバーで酔っ払い、客にナイフを突き立てたという。スカマッカは5月に父がローマの練習施設を襲撃したことで逮捕されていた。18日、イタリア『イル・メッサジェロ』が伝えている。

　11月の代表ウィークで追加招集され、将来も嘱望されている195cmの大型ストライカー・スカマッカ。しかし今年に入り、その祖父が22歳の周囲を騒がせる。スカマッカの祖父サンドロは17日、ローマのバーで酔っ払い、客の喉にナイフを突きつけて逮捕された。現場に入った警察に対しても抵抗したことで、脅迫、武器の所持、公務執行妨害などの罪に問われる可能性があるという。

　スカマッカは5月に父が逮捕されている。父はローマの練習施設に侵入。4、5台の車や備品を破壊したとみられる。

　スカマッカは18日に自身のインスタグラム(@iamscamacca)を更新。「この数か月で2度目だ。私と同姓の者たちだが、何年も関係を絶っている人間が起こした暴力的で言葉にならない話。最大限の距離を置かなければいけないことに、改めて気づくことができた」と怒りを発する。「繰り返すが、私は母と妹とともに育った。彼らが私の家族で、ほかはいない。だから、彼ら以外の人間のニュースには関わらない。関係ない人間の無責任な行動で、私のイメージを損なう必要はなく、ピッチ内外での私の行動を評価してほしい」。

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