beacon

「誤解しないでほしい」鈴木優磨が移籍騒動に言及…日本代表選手との共演もあった?

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW鈴木優磨が今夏の移籍騒動に言及

 シントトロイデンのFW鈴木優磨が今夏の移籍騒動について言及した。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』が伝えている。

 昨季にチームトップの17得点を記録した鈴木は今夏のステップアップを目指すことを公言し、ベルギー国内の強豪クラブのほか、イタリア、フランス、ドイツなどのクラブが移籍候補に挙がったが、最終的にシントトロイデン残留が決まった。

 鈴木はベルギー『ヘット・ニウスブラット』のインタビューで、日本代表DF板倉滉の所属するシャルケへの加入が目前だったことを明かしている。

「長い間、イタリアのクラブが候補に挙がっていました。しかし移籍市場の最終日に、シャルケとの間で全てのことがとてもスピーディーに進みました。クラブ間で合意し、僕との合意もありました。全ての書類にサインしましたが、間に合わなかったんです。そのため、契約は正式なものにはなりませんでした」

「シャルケは過去に内田篤人さんがいたので、日本でも評判の良いクラブです。彼の背番号(22番)でプレーすることになっていました」

 移籍騒動に揺れた鈴木は開幕からの数試合を欠場していたが、のちにベルント・ホラーバッハ監督に謝罪。関係修復に至ったことが報じられ、ここまでリーグ戦5試合の出場で1得点をマークしている。

 今冬の去就について問われた鈴木は「僕はまだ大きなリーグを希望していますが、誤解しないでください。僕はシントトロイデンにいることをとても幸せに思っていますし、クラブに100%集中しています。移籍に関することは全て経営陣に任せています」と語った。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2021-22特集
●ブンデスリーガ2021-22特集

TOP