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「重大な事件」LFPがリヨンに“スタジアム閉鎖”命令! 責任問題や中止試合の行方は12月8日に最終決定へ

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倒れ込むマルセイユのMFディミトリ・パイェ

 フランス・プロサッカーリーグ機構(LFP)は22日、リヨンのグルパマ・スタジアムの全面閉鎖を命じた。

 21日、リーグアンは各地で第14節を開催し、リヨンはホームでマルセイユと対戦。前半5分、マルセイユのMFディミトリ・パイェがコーナーキックのボールをセットすると、ホームに集まったリヨンサポーターがピッチ内にペットボトルを投げ込む。そのうちの1つがパイェの頭部に直撃し、虚を突かれた同選手は倒れ込んでしまった。

 その後パイェの無事は確認されたが、主審は即座に試合を中断。両選手をロッカールームに戻すと、2時間後に試合の中止が決定した。

 LFP規律委員会は今回の件を「重大な事件」とし、22日に緊急会議を開催。12月8日に行われる会議で最終決定を下すとしたものの、それまでの予防措置として、12月1日にリヨンホームで開催されるスタッド・ランス戦でのスタジアムの閉鎖を命じた。

 なお、8日に行われる会議では、リヨンの責任問題や中止となった試合の行方について話し合いが行われる。

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