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三笘薫、ベルギーで確かな成長も「行った当初は苦しいことばっかで…」

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ベルギーで活躍するMF三笘薫

 ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズの日本代表MF三笘薫が『DAZN』の『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演した。

 番組内で三笘は、元日本代表DF内田篤人氏との対談コーナー『アツトカケル』に登場。自身が去ってからも安定した強さを誇り、連覇を達成した川崎フロンターレについてこのように語っている。

「選手としてはその気持ちもあるはあるんですけど、どういうサッカーをするのかとか、そういった視点で見ていましたね」

 また、11月の日本代表デビューについても言及。オマーンとのデビュー戦で決勝アシストを記録し、三笘は「最終予選、厳しい展開の中でも生きると思ってやっていたので、良いシチュエーションで起用してくださったので応えるしかないと思いました」とコメント。「負けられない試合だったので、緊張感はありました」と続ける。

 欧州でのプレーについては「来てからはやるしかないし、環境に適応するしかないと思っています」と力強い言葉を口にしつつ、適応には1か月程度かかり難しさもあったという。

「サッカーも、監督の言うことも練習の内容も違いますし、少し時間がかかりました。いざ行くと、行った当初は苦しいことばっかで、口だけで軽々言うもんじゃないなと感じていました」

 三笘はここまではリーグ戦11試合で4ゴール2アシスト。確かな結果を残しているが、「初速は通用しますが、フィジカル的なデュエルの部分などは完全に負ける部分が多い」と改善を口にした。

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