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「個々のミスが多すぎ」リーグ戦2敗目で首位陥落、チェルシー指揮官トゥヘルが嘆き

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トーマス・トゥヘル監督が敗戦に嘆き

 チェルシートーマス・トゥヘル監督は、敗れたウェスト・ハム戦でミスが多すぎたと嘆いた。

 4日に行われたプレミアリーグ第15節で、チェルシーは敵地でウェスト・ハムと対戦。チアゴ・シウバのゴールで幸先よく先制したが、PKで失点。それでも前半のうちにメイソン・マウントのゴールで勝ち越した。しかし後半早々に同点ゴールを許すと、終盤にはスーパーゴールによる決勝点を奪われて2-3で敗れた。

 今シーズンのリーグ戦2敗目を喫して首位から陥落したチェルシー。トゥヘル監督は、試合後にイギリス『BBC』で「我々は負けるのが嫌いだが、今はこれを受け入れなければいけない」と話すも、タイトル争いに直接影響がないことを強調した。

「腹を立てるようなパフォーマンスではなかったが、細かい部分でもっと良くする必要がある。この試合に勝っていても誰かが我々にタイトルを与えてくれるわけではないし、負けてしまっても今週末にタイトルが誰かの手に渡るわけでもない」

 また、同指揮官はチームにミスが多かったと嘆いた。

「あのゴール(決勝点)は問題ない。あのようなことは起きるもので、ミスがあったわけではない。ただの珍しいゴールというだけだ。しかし、あれが決勝点になってしまったことが問題だ。パフォーマンスは良かったが、とても多くのミスがあった。全体的に個々のミスが多すぎた。3試合も続けてこのようなことをしていれば、結果が付いてくるわけがない」

「日程は日程で、心身の疲労を克服する必要があるが、ウェスト・ハムだってヨーロッパリーグを戦っている最中だ。しかし今日、我々は彼らからプレゼントを受け取れなかった。時には疲労を感じることがあるだろうが、現状を受け入れて、リスク管理をする必要がある」

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