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出場機会激減の遠藤渓太も対象?ウニオンGM明言、冬季中断期に戦力整理に着手

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ウニオン・ベルリンに所属する遠藤渓太

 日本代表の原口元気遠藤渓太が所属するブンデスリーガ1部ウニオン・ベルリンは後半戦に向けて戦力整理に着手するようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 ウニオンは15日に行われたブンデスリーガ第16節でフライブルクをホームに迎え、試合はスコアレスで決着。リーグ戦の成績は6勝6分け4敗の勝ち点24で4位ホッフェンハイムとの差は「3」と、順調なシーズンを過ごしている。

 一方で、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)からは9日のグループ最終節スラビア・プラハ戦(1-1)に勝ち切れず敗退。DFBポカールでは勝ち残っているものの、後半戦に向けてメンバー30人のスカッドの整理が決定的となっているようだ。

『キッカー』によると、クラブ強化担当のオリバー・ルーネルトGM(ゼネラルマネジャー)は戦力整理を「冬季中断期に検討しなければならないポイントの一つ」とし、「理想的なスカッドサイズは27~28人」と述べているという。同誌はそれを受け、遠藤ら「ほとんど出場機会を得ていない」7人が放出候補と指摘。ただ、「ルーネルトはそのうち誰が去るのかについては明かしていない」とも伝えている。

 遠藤は2020年夏に当初は今夏までの期限付きで横浜F・マリノスから加入し、2020-21シーズンはサブ起用が多かったものの公式戦17試合(1ゴール)に出場。買い取りオプションが行使された今夏以降はECL登録メンバーに含まれず、そのほか公式戦では2試合の途中出場にとどまっている。現行契約は23年までとなっている24歳の左ウィンガーだが、後半戦は他クラブで過ごすことになるかもしれない。

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