beacon

トッテナムのECL敗退が決定…コロナ騒動で延期のレンヌ戦は没収試合に

このエントリーをはてなブックマークに追加

トッテナムがECL敗退

 トッテナムが、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)から敗退することが決まった。

 9日にECLグループG最終節でレンヌと対戦する予定だったトッテナム。しかし当時、チーム内では新型コロナウイルスの集団感染が発生。選手8名を含む13人の観戦が発覚し、この一戦は延期となっていた。

 その後、欧州サッカー連盟(UEFA)はこの一戦に関して「残念ながら、両クラブに適した解決策が見つからなかった。その結果、試合を開催することはできない」と伝えていたが、最終決定は後日に持ち越されていた。

 そして20日、UEFAは「トッテナムから複数の新型コロナウイルス陽性者が判明した結果、スパーズとレンヌの一戦を行うことができなかった。管理倫理規律委員会のトップは、この一戦を没収試合とし、スパーズの0-3の敗戦とすることを決定した」と発表した。

 これにより、トッテナムはグループG3位で大会からの敗退が決定。またグループG2位のフィテッセが、来年2月に行われるノックアウトラウンドプレーオフでラピド・ウィーンと対戦することが決まっている。

 なおイギリス『BBC』によると、UEFAの決定を受け、トッテナムは「我々はUEFA上訴委員会の決定と再試合のためにこれ以上の時間を認められなかったことに失望している。しかし、このルールには従わざるを得なく、我々は残りの大会のことに集中しなければいけない」と話したようだ。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP