トッテナムがデレ・アリのローン放出を検討か…コンテ就任以降出場機会激減
トッテナムがデレ・アリへのオファーを受け入れることを検討するようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
2015年にトッテナムに加入して以降、主力として長期にわたって活躍してきたアリ。2年連続でPFA若手最優秀選手賞に輝くなど将来を期待されていた同選手だが、近年はチーム内での序列を下げている。
今シーズンはヌーノ監督が指揮した序盤こそ出場機会を得ていたが、アントニオ・コンテ監督就任以降は公式戦2試合でしかピッチに立てていない状態だ。
そんな中、同メディアによればトッテナムは1月の移籍市場で25歳のイングランド人MFに対するオファーに耳を傾ける模様。しかし、現行契約は2024年までのため、完全移籍ではなく期限付きでチームから離れることが予想される。
アリに対しては今夏、元トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるパリSGから2度にわたる獲得オファーがあったとされるが、クラブはいずれのものに対しても首を縦に振らなかったという。しかし、コンテ監督の下で出番を大きく減らすことで、クラブは態度を軟化させると考えられている。
●プレミアリーグ2021-22特集
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