アーセナルOBで、現在イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めるポール・マーソン氏は、マンチェスター・ユナイテッドとFWクリスティアーノ・ロナウドについて持論を展開した。

　2021年夏に12年ぶりにユナイテッドに復帰したC・ロナウド。ここまで公式戦20試合で14ゴールをマークするなどの活躍を見せる一方で、チームは不安定な状況が続き、11月にはオーレ・グンナー・スールシャール前監督解任を決断した。ラルフ・ラングニック新監督の下で立て直しを図っているが、ここまでプレミアリーグでは7位。期待された優勝争いには絡めていない。

　マーソン氏は同チームとC・ロナウドについて『Sportskeeda』で、「チームに関していえば、クリスティアーノ・ロナウドは(先発から)外されるべきだと私は強く考えている」と話し、持論を続けた。

「エディンソン・カバーニが彼のポジションに入り、ウィングでプレーできるジェイドン・サンチョやマーカス・ラッシュフォード、メイソン・グリーンウッドとともに前線でプレーすべきだ。このチームでは何かが間違っている。その裏側ではたくさんのことが起きていて、彼らが上手くいっているようには見えない」

　また、ユナイテッドがトップ4フィニッシュを飾れる可能性についても言及した。

「ノリッジ戦では本当に幸運に恵まれたし、敵地でニューカッスルに勝利できなかった。だから、これからも彼らはハードな試合を戦うことになる。トップ4でフィニッシュできるとは思わない。現在のマンチェスター・ユナイテッドには遠い存在だ。何とかして4位にたどり着ければ彼らにとって最高のシーズンと言えるだろう」

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