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バルサ退団濃厚なコウチーニョに…アストン・ビラ、エバートン、そしてリバプールが強い関心

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バルセロナMFフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナ退団が噂されるMFフィリペ・コウチーニョに対し、プレミアリーグ複数クラブが関心を示していることが『Goal』ブラジル版の取材で明らかとなった。

 2018年1月のバルセロナ加入以来、度重なる負傷もあってリバプール時代の輝きを取り戻せずにいるコウチーニョ。今季も苦しい状況は続いており、ラ・リーガでの先発は6試合のみ。シャビ・エルナンデス監督就任後もベンチに座る日々が続いている。先日『スポルト』は、すでに選手とクラブの双方が移籍先を模索していると報道。1月に新天地を求める可能性が高まっている。

 そして『Goal』の取材で、コウチーニョは母国であるブラジルへ戻るよりも、プレミアリーグ復帰を希望していることが明らかとなった。29歳MFに対しては、アストン・ビラ、エバートン、そして古巣となるリバプールが強い関心を寄せていることも発覚している。未だ正式なオファーはないものの、直接の話し合いが進んでいる。

 現在アストン・ビラは、元チームメイトでもあるスティーブン・ジェラード監督が指揮しており、加入の後押しになる可能性も。エバートンは古巣とライバル関係にあるものの、現在15位と苦戦しており、シーズン後半戦に向けて積極補強に動く中でブラジル人MFへ強い関心を寄せているという。そして、公式戦200試合で54ゴール45アシストをマークするなどキャリアの全盛期を過ごしたリバプールも、状況を注視していることがわかっている。

 2022年ワールドカップ出場へ向け、出場機会を望むコウチーニョ。1月の移籍市場で大きな決断を下す可能性が高まっている。

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