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ミラン、トモリの負傷でDF補強が急務に…マンチェスター・ユナイテッドDFバイリー&パリSGのディアロに関心か

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 ミランは今冬の移籍市場において、センターバックの補強を急いでいるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が13日に伝えている。

 ミランは先月、CBの主力のデンマーク代表DFシモン・ケアーを左ひざの重傷により失ったばかり。そんな中、13日に行われたコッパ・イタリアのジェノア戦において新型コロナウイルス感染から復帰したばかりのDFフィカヨ・トモリが、24分に左ひざのトラブルを訴えて途中交代を余儀なくされた。

 イタリアメディアはこれを受け、ミランが今冬のメルカートにおいてCBの補強を急ぐことになると指摘。そのターゲットが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するエリック・バイリーとパリ・サンジェルマン(PSG)のアブドゥ・ディアロであると報じた。

 1994年生まれのコートジボワール代表DFバイリーは今シーズン、プレミアリーグでの出場がわずか4試合。出場機会を模索しており、ミランからオファーが届けば、移籍を希望する可能性は高いという。所属先のマンチェスター・Uは、ローンでの放出に応じる見込みとなっており、交渉が進んでいくかどうかは、ミランの意向次第となるようだ。

 一方、25歳のセネガル代表DFディアロは、左サイドバックとCBでの起用が可能。だが現在、選手はアフリカネイションズカップに参戦しており、ヨーロッパに戻るのはセネガル代表の日程終了後と不透明なことから、ミランは獲得を慎重に検討しているとみられる。今後の動向が注目されるところだ。

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