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OBキャラガー、決定機逃した南野拓実に「彼のリバプールキャリアそのもの」

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OBがFW南野拓実について言及

 元リバプールのジェイミー・キャラガー氏は、リーグカップ準決勝でのFW南野拓実について言及した。

 13日に行われたリーグカップ準決勝第1戦で、リバプールはホームでアーセナルと対戦。前半半ばにMFグラニト・ジャカが退場となり、数的有利に立ったリバプールだが、なかなかアーセナル守備陣を崩せない。そして迎えた終了間際に南野にビッグチャンスが訪れるが、決めきれず。試合はこのまま0-0のスコアレスドローで終わった。

 相手GKが飛び出し、DFが中央に立つオープンになったゴールに蹴りこむだけの状況の中、こぼれ球に合わせようとした日本代表FWはふかしてしまい、ボールはバーを越えて行った。千載一遇のチャンスを逃した同選手には、試合後にリバプールのサポーターと思しきアカウントから非難の声も上がっている。

 そしてクラブOBのキャラガー氏も、南野のミスについて「冷静になるだけだった。彼は慌てて、突然ボールが来て、インステップでボールを蹴った」と振り返り、今回のミスが同選手のリバプールキャリアを総括するものであると主張した。

「もう少し冷静さを保ってボールを待てば、インサイドで合わせていたはずだ。だが要するに、これは今日のリバプールそのものであり、ミナミノのリバプールでのキャリアそのものなんだ。彼はリバプールのユニフォームを着て本当に多くのことをやってはいない、そんなところだ」

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