beacon

「彼らの月になる」。南野拓実はアーセナル戦で復帰か、サラー&マネ不在となる勝負の1月へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

キーマンの一人に挙げられたMF南野拓実

 リバプール地元メディア『リバプール・エコー』が、同クラブの1月のキーマンの一人に日本代表MF南野拓実を挙げた。

 昨冬のサウサンプトンへのレンタルから今夏にリバプールに復帰した南野は今季、ハイレベルのポジション争いの中でレギュラーを掴めていないものの、公式戦13試合で5ゴールをマークするなど、与えられたチャンスで着実に結果を残している。

 リバプールは、2日に行われるプレミアリーグ第21節のチェルシー戦を最後にFWモハメド・サラー&FWサディオ・マネらがアフリカ・ネーションズカップを戦う代表チームに向かうことになる上、新型コロナウイルス陽性者が増えている状況。そのため、『リバプール・エコー』は、主力のディオゴ・ジョタとロベルト・フィルミーノが攻撃陣を牽引しつつも、これまでバックアッパーを務めてきたFWディボック・オリギと南野がキーマンになるとみている。

 2021年の最終戦となったレスター戦では軽傷でメンバー外となった南野だが、報道によればチェルシー戦後の6日に行われるカラバオカップ準決勝第1戦のアーセナル戦で復帰できる態勢とのこと。同メディアは「(サラーとマネが離脱するが)最終的にユルゲン・クロップのチームは南野とオリギの復帰で強化される。彼らの月になるはずだ」と見解した。

 果たして、南野は出場機会増が見込まれる1か月で結果を残し続けることができるか。日本代表MFの“勝負の1月”へ期待がかかる。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP