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南野拓実の評価額は31億円…リバプール、移籍市場閉幕までに3選手の放出検討か

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リバプールに所属するFW南野拓実

 リバプールは、1月の移籍市場中に日本代表FW南野拓実ら3選手の放出に前向きであるようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。

 移籍市場最終盤で、補強に動いていることが明らかとなったリバプール。『Goal』の取材では、コロンビア代表FWルイス・ディアスの移籍でポルトと交渉を進めていることが発覚。移籍金4500万ユーロ+ボーナス1500万ユーロ(計:約77億円)での決着が近づいている。

 これに伴い、南野の状況が変化していることが明らかに。先日リバプールが南野へのオファーを拒否したことが伝えられたが、『Goal』のニール・ジョーンズ記者は「オファー次第で31日の期限までに移籍する可能性がある」と伝えている。

 そして『The Athletic』によると、リバプールは南野の評価額を2000万ポンド(約31億円)に設定。リーズやモナコが関心を示す中、完全移籍での放出にもオープンであるようだ。今季は公式戦で6ゴールを奪っているものの、先発は6試合に留まっており、FWモハメド・サラーとFWサディオ・マネが離脱している1月でもスタメンの座をつかめていない状況。ルイス・ディアスの加入が決定的になったことにより、リバプールを完全移籍で離れる可能性が浮上している。

 また同メディアは、南野の他に同じく出番を失うFWディボック・オリギの放出の可能性も指摘。膝の負傷から復帰が近づくベルギー代表FWには、ニューカッスルアタランタが関心を示しているようだ。また、資金調達のためにDFナット・フィリップスの売却も考えているという。移籍市場最終盤、リバプールで大きな動きがあるかも知れない。

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