バルセロナに復帰を果たしたFWアダマ・トラオレが、その意気込みを語っている。

　今季終了までのレンタル移籍によって、ウォルバーハンプトンからバルセロナに戻ってきたトラオレ。バルセロナのオウンドメディアとのインタビューに応じたカタルーニャ出身選手は、下部組織から在籍したクラブに尽くすこと、さらなる成長を果たすことを誓っている。

「ただいま。今、重要なのは監督と話をして、自分の何を求めているのか知ることだ。100%尽くしていくよ。自分が前から持っていたクオリティーに変わりはないが、それからも選手として成長を果たしてきた。下部組織でプレーしていた僕を知る人間は、どんなプレーをするかを分かってくれている。最大限の成果をつかみたいし、全力を尽くさせてもらう」

「目標は努力すること、日々にわたって成長していくことだ。いつもこう言ってきたんだが、このアダマってヤツは何も学べない日があれば、無駄な1日を過ごしたと考えてしまうのさ。素晴らしい監督から学んでいきたい。彼は多くの成功をつかんだレジェンドだ。自分に信頼を寄せてくれたことに感謝をしているし、ピッチで恩を返したいと思っているよ」

　トラオレは8歳の頃にバルセロナ入団を果たして、2013-14シーズンにトップチームデビュー。同シーズンは17分間プレーし、翌シーズンには2試合に参加して1ゴールを記録している。その2シーズンでは、まだ選手だったシャビ・エルナンデス監督とロッカールームを共有していた。

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