マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドは2月5日が誕生日。明日、37歳になる。C・ロナウドが以前ユナイテッドに所属していたときにお世話になった元コンディショニングコーチのミック・クレッグ氏が書籍を発表。英『ミラー』が独占取材をし、C・ロナウドの肉体に迫っている。

　昨夏に電撃的にユナイテッドに復帰したC・ロナウド。36歳はいまだに衰えを見せず、新天地でも公式戦14ゴールという活躍を続けている。かつてユナイテッドのコンディショニングコーチを務めた64歳のクレッグ氏は、C・ロナウドが40代半ばまでプレーできると確信しているようだ。

「クリスティアーノは天才。絶対的な天才だ」と語るクレッグ氏。その詳細について「肉体的なことだけではない。精神面、感情面、スピリチュアルなところでもだ。栄養学の知識も豊富。物事に対するバランスの取り方、食事のバランス、何をするにも彼は一貫しているんだ」と口にした。

「これほどまでに一貫していると感じたのは、C・ロナウド以外ではライアン・ギグスのみだ。だからこそ、彼は40歳までプレーし続けた。クリスティアーノも40歳を越えたいと思っているだろう。40代半ばまで望んでいるはずだ」

　クレッグ氏は、C・ロナウドの考え方を明かす。

「彼は自分自身のことについてすべてを知りたがる。小さな悩みがあるなら、それをどう解決すればいいか知りたがるし、周囲にいる信頼する人に話を聞くだろう」

「多くの選手もやっているけど、自分の身体を危険にさらさないよう、怪我をしないように心掛けている。だから、試合後のリカバリーや、トレーニングや試合前の怪我の予防もきちんとやっているんだ」

「クリスティアーノは、すべてを正確に行う。食卓に出たものすべてを食べるわけではない。自分の体に必要なものを食べている。常にそれが正しい方向に行くように、集中し続けているんだ」

「すべては試合当日にベストな状態で臨むため。だから、彼は天才なんだ」

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