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アルテタがオーバメヤンとの関係に言及…1月補強ゼロも「正しい決断を下した」

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バルサ加入のFWピエール・エメリク・オーバメヤン

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの退団や1月の移籍市場について語った。

 昨年末に規律違反によって主将を剥奪され、その後もチームから外れていたオーバメヤン。結局移籍市場最終盤にアーセナルとの契約を解除し、フリーでバルセロナへ加わった。そして加入会見では「問題は彼との間だけであった」と、アルテタ監督との関係性が問題になっていたことを明かしている。

これについて会見で問われたアルテタ監督だが、「オーバがしてくれたこと、貢献に心から感謝している。その関係性における自分の見解は、解決策だ。問題ではない。あれは彼の意見だ。それも尊重する必要がある」と語った。

また、1月の移籍市場についても言及。トップチームから6選手が退団した一方で、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチやMFアルトゥーロなどの獲得に失敗。新加入選手はゼロとなり、現地メディアでも厳しい声が上がっている。しかし指揮官は、正しい判断を下したと確信しているようだ。

「まず第一に、退団しなければいけなかった選手について正しい決断を下したと確信している。スカッドの構成や契約状況など様々な状況もあり、今季出場機会の少ない選手に対しても公平に判断しなければならない」

「そして『何ができるのか』明確なプランがあり、それが実行可能でなければならない。(ディレクターを務める)エドゥのチームは素晴らしい仕事をしてくれているし、今後もそうだ」

「我々の考えは明確だ。このクラブは最高の人材と選手だけを求めており、慌てた状況や様々な圧力がかかっている状況、適切ではない状況のときには、選手を獲得しない」

「私は今のチームを信頼している。クオリティも、スピリットも、チームの一体感も我々が望むものを達成できると思う。ハイレベルなパフォーマンスは必要だし、サポーターの協力も必要だ。だが、やはり試合から試合へ、なんだ」

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