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クロップ、南野拓実の成長を喜ぶ「日々とても良くなっている。明らかに調子が良い」

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指揮官が南野拓実の成長を語る

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、南野拓実のここまでの成長に満足しているようだ。

 2020年1月にザルツブルクからリバプールに加入した南野。ワールドクラスの前線を擁するクラブでの出番は限定的で、昨季後半はサウサンプトンにローン移籍した同選手だが、今シーズンはここまで公式戦7ゴールをマークと好調。先日には節目となるクラブ通算50試合の出場を果たした。

 2-0で快勝したレスター・シティ戦ではわずかなチャンスしかなかったものの、最後の交代枠としてピッチに立った南野について、チームの層の厚さに満足を示したクロップ監督は11日の会見で言及している。

「もちろん、小さなスカッドより、より大きなスカッドがあるに超したことはない。これだけのスカッドが起用可能になったことはなかったが、今は可能だ。しばらくの間彼らみんなが一緒にプレーしてきたし、個人的にもとても大きな成長があった」

「例えば、タキ・ミナミノだ。リヴァプールで50試合以上に出場し、日々とても良くなっている。しかし、このチームでスタートから試合に出ることは簡単なことではない。今日プレーできるかもしれないけど、明日はできないかもしれいなという状況は自信に影響を与えかねないから、我々は何よりも選手たちと一緒に対処していかなければならない。グループとしてやっていかなくてはならない」

 さらに、フォワード陣について語った際にも「我々には今、クオリティのあるオプションがある。全員の状態が良いことはこれが初めてで、タキは明らかに調子が良く、ディボック(オリギ)もよくトレーニングができているし、オックス(アレックス・オックスレイド・チェンバレン)も前線でよくやってる。これこそ我々に必要なことだ」と語っていた。

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