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試合後にレッドカードが4枚…ポルト×S・リスボンで40人が入り乱れる大乱闘に

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試合後に大乱闘となったポルトスポルティング・リスボン

 11日に行われたポルトガルリーグ第22節、ポルトスポルティング・リスボンの試合後に40人が入り乱れる大乱闘が起きた。英紙『ミラー』が伝えている。

 首位攻防戦となった一戦。前半8分にアウェーのS・リスボンが先制し、同34分に追加点を奪ってリードを2点差に広げる。反撃に出るポルトが同38分に1点を返すと、後半4分にはS・リスボンDFセバスティアン・コアテスが2度目の警告を受けて退場。数的優位に立ったホームチームが同33分に同点ゴールを奪い、試合はアディショナルタイムに突入した。

 そして、90+10分に“事件”が起きる。S・リスボンのCK時、MFジョアン・パウイーニャが高く上げた足がDFペペの顔面にヒット。ポルトガル代表DFはゴールマウスに倒れ込み、試合が終了を迎えると、両軍入り乱れての大乱闘が始まった。

 時には選手、スタッフに加え、ボールボーイまでもが巻き込まれ、40人以上の大乱闘に。この乱闘の中でS・リスボンはパウイーニャとFWタバタ、ポルトはペペとGKアウグスティン・マルチェシンにレッドカードが提示された。試合中のコアテスを加えると計5名の退場者が出る大荒れの試合となった。

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