ビーレフェルトのMF奥川雅也が勝利の喜びを語った。公式サイトが伝えている。

　ビーレフェルトは19日、ブンデスリーガ第23節でウニオン・ベルリンと対戦。53分に奥川がボックス内右から右足の鋭いシュートでネットを揺らし、先制点をもたらす。結局、これが決勝点となり、ウニオン・ベルリンを1-0と下した。

　奥川は「予想通りの難しい試合でした」と振り返り、このように続ける。

「相手は身体能力が高く、激しくぶつかってきました。そんな中でも後半に試合を有利に進めることができたのは、チーム全体の素晴らしいパフォーマンスだと思います。個人としては、長いこと空回りしていたゴールに再び絡むことができたのは嬉しいことでした。特に、このゴールの重要性は僕にとって大きな意味を持っています」

　今季8ゴール目に関しては「この場面でチャンスと思い、非常に良いタイミングで相手からフリーになることができました。運良く味方が見ていてくれて、いいボールを入れてくれました。トラップがうまくいって、あとは入れるだけでしたね」と話した。

　ホームでは今季2勝目となったビーレフェルト。奥川は「選手として、ホームの観客の前で勝つためにできることは何でもします。ここに来て応援してくれる人たちに感謝しています。ファンあってこその勝利であり、エネルギーになります。だから、今日はファンに何かを返すことができたのは嬉しいですね」と感謝を伝えた。

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