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バレンシア戦に臨むシャビ、ボルダラスを称賛「バルセロナとはずいぶん違うスタイルを実践する。私は好きだよ」

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シャビ・エルナンデス監督が敵将を称える

 バルセロナは20日にラ・リーガ第25節、敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨む。前日会見に出席したシャビ・エルナンデス監督は、堅守速攻を得意とするバレンシアのホセ・ボルダラス監督に対して称賛の言葉を口にした。

 ポゼッションフットボールの信奉者であるシャビ監督にとって、極めて高いインテンシティーで堅守速攻を実践するボルダラス監督は、正反対の哲学をもった指導者に思える。しかしながらバルセロナ指揮官は、そうしたフットボールへの理解も示している。

「私たちがパスを回して、プレーリズムを掌握すべき試合になるだろう。バレンシアは激しく、ダイレクトな攻撃を実現するが、それはボルダラスの素晴らしい仕事ぶりを表している。私たちのスタイルとはずいぶん異なるが、彼は素晴らしい監督だと思う。私は好きだし、とても興味深い」

「この試合はとてもハードで、アグレシッブな内容になる。私たちは骨が折れるスタジアムに赴くんだ」

 シャビ監督はまた、バルセロナにとってチャンピオンズリーグ出場権獲得は義務であることを強調。そのために「各試合が決勝」との見解を述べている。

「一試合一試合が決勝だよ。私たちはバルサなんだ。4位以内に入ることは絶対で、今の私たちは緊急事態に陥っている。勝ち点3を確実に獲得していかなければならない」

 なおバルセロナは2試合未消化ながら、4位アトレティコ・マドリーと勝ち点3差、5位ビジャレアルと同勝ち点で6位につけている。

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