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主審へ「ユベントスから送り込まれたな!」発言のモウリーニョ、2試合ベンチ入り禁止処分に

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ジョゼ・モウリーニョ監督に2試合のベンチ入り禁止処分

 ローマジョゼ・モウリーニョ監督が、2試合のベンチ入り禁止処分を科された。

 19日の2-2のドローで終わったベローナ戦の終盤、判定に不満を持ったモウリーニョ監督はパントキックでボールを蹴り上げ、さらに電話を掛けるしぐさとともに主審に向かって叫び、レッドカードを提示されていた。

 イタリア『La Stampa』によれば、モウリーニョ監督は過去8年間ユベントスのフロントとして働いた兄弟を持ち、カルチョーポリの当事者の一人とされる元セリエA審判員を父に持つルカ・パイレット主審に対して「ユベントスから送り込まれたな!」と発言していたという。

 そして22日、モウリーニョ監督に対する処分が発表され、2試合のベンチ入り禁止が決定した。同指揮官は27日の敵地でのスペツィア戦、さらに3月5日のホームでのアタランタ戦でチームを指揮できない予定だ。

 昨夏にセリエAに復帰して今季からローマを指揮するモウリーニョ監督だが、すでに複数の処分を受けている。シーズン序盤のナポリ戦では2度の警告により退席を命じられ、シーズン前の8月に行われたベティスとの親善試合でも微妙な判定に猛抗議してレッドカードを提示されていた。

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