マンチェスター・ユナイテッドFWアンソニー・エランガが、アトレティコ・マドリー戦の同点弾を喜んでいる。

　23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦で、アトレティコのホームに乗り込んだユナイテッド。開始7分で失点するなど苦戦を強いられたが、途中出場の19歳FWエランガが後半35分に同点弾を奪い、1-1で試合を終えている。

　出場から5分で値千金の同点弾を奪ったエランガは、試合後『BT Sport』で喜びを語っている。

「ファーストタッチだったんじゃないかな。こんな瞬間を夢見ていたんだよ。CLでアトレティコのようなトップチーム相手にゴールを決める……夢が叶ったよ。でもまだ前半だから、オールド・トラフォードでの後半に備えないとね」

「僕が冷静沈着でいられるのは話したとおり。チャンスを与えられたときは、いつでも監督に恩返しをして、150%の力を発揮したいと思っている。できることをやるだけだ。ピッチ上で最高の選手になりたい。ボスには感謝しているよ」

「何が起きるかわからないからこそ、試合に集中しなければならないんだ。前半はベストではなかったけど、交代から良くなった。(ラルフ・ラングニック監督には)『ディフェンダーに恐怖を与えて背後へ走り込め』と言われたんだ。僕はチャンスがあれば、それをものにする。遠くから来てくれたファンのためにも、結果を出したかったんだ」

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