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約2か月ぶり出場の吉田麻也、地元紙から好評「同僚と同じでないことを証明。彼の復帰は重要」

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戦列復帰を果たしたDF吉田麻也

 サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が28日、アタランタ戦で約2か月ぶりの出場を果たしたが、現地メディアの評価は分かれた。

 1月6日のカリアリ戦で太ももに筋肉系のトラブルを抱えて以降、長らく戦列から離れていた吉田。28日、ゲビス・スタジアムで行われたセリエA第27節アタランタ戦において、後半からDFジャンジャコモ・マニャーニに代わって登場し、約2か月ぶりの復帰を果たした。

 マルコ・ジャンパオロ監督率いるサンプドリアは、アタランタの攻撃力に屈して前半だけで2点のリードを奪われ、最終スコアは0-4と大敗。しかしジェノバの地元紙『ジェノバ・トゥデイ』は、吉田の復帰戦のパフォーマンスについて、「6-」と及第点の評価を与え、今後の活躍に期待を寄せた。

「マニャーニに代わって出場すると、彼と同じではないことを証明した。彼の復帰は、リーグ戦終盤へ向けて重要と言える。アタランタの激しい攻撃を食い止めることはできなかったが、彼の力は次戦以降、大きく必要とされるだろう」

 なお、チーム内最高評価は、吉田とともに後半から途中出場したMFアブデルハミド・サビリの「6+」。2番手は「6」の評価だったGKウラディミーロ・ファルコーネで、吉田はチーム内で3番手にあたる高評価となった。またチーム内最低評価は、マニャーニの「4.5」だった。

 一方、サッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』は、合格ラインにわずかに及ばない「5.5」の評価。大手メディアの『スカイ・スポーツ』や『ユーロスポーツ』イタリア版などは、さらに下回る「5」と採点している。

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