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ペップがリーズ指揮官解任のビエルサを称賛「彼の遺産は永遠に残る」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がビエルサ氏を称賛

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がリーズ前指揮官のマルセロ・ビエルサ氏に称賛の言葉を送った。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 稀代の戦術家として知られるビエルサ氏は、2018年夏にリーズの監督に就任。2年目の2019-20シーズンにチャンピオンシップ(2部)を制し、チームを17年ぶりのプレミアリーグ昇格に導いた。2020-21シーズンは大健闘の9位で残留を果たしたが、今季は26試合を消化した時点でリーグワーストの60失点を喫し、降格圏内と2ポイント差の16位と低迷。2月27日にクラブから解任が発表された。

 ビエルサ氏を師と仰ぎ、対戦時には常にリスペクトを示す発言をしていたグアルディオラ監督は「残念ながら監督は結果で評価されるものであり、ここ最近はあまり良くなかった」と嘆きつつ、「しかし、リーズでの過去3シーズンは見ていて壮観だったし、彼の将来の成功を祈っているよ」と激励。「彼に関してはとても残念だ。彼の遺産は、リーズの街とチームの中に永遠に残るだろう」とアルゼンチン人指揮官の功績を称えた。

 なお、リーズは2月28日にビエルサ氏の後任として、ジェシー・マーシュ氏が新監督に就任することを発表。アメリカ人の同氏は昨年12月までライプツィヒを率い、ザルツブルク時代にはFW南野拓実(リバプール)やFWアーリング・ハーランド(ドルトムント)らを指導した。

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