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クーマンへの扱いは不当だった?ラーション氏「ラポルタが会長になってから上からのサポートが少なくなった」

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バルセロナの監督を務めたロナルド・クーマン

 元バルセロナのヘンリク・ラーション氏は、ロナルド・クーマンバルセロナでふさわしくない扱いを受けていたと考えているようだ。

 クーマンは2020年の夏にバルセロナの監督に就任。しかし、わずか14か月の任期で解任され、シャビ・エルナンデス監督が後任に就いた。クーマン政権でアシスタントコーチを務めていたラーション氏はスウェーデン『fotbollskanalen』で「もちろん、激動の時代だった」と話す。

「最初のシーズンは、3月にホームでグラナダに負けるまでは良かったんだ。その後、ラポルタが会長になってからは、上からのサポートが少なくなったと感じていた。それが夏まで続いた。夏に入り、次のシーズンも続けるかどうか迷った。その判断が出たのは、とても遅かった。残念なことだよ。私にとってはあまり重要なことではないが、ロナルド・クーマンをあのように扱ったことは、彼にその資格はない」

 さらに、昨夏にサラリーキャップの影響でリオネル・メッシが退団へと追い込まれたことについては「メッシがクラブを去るとは思ってもみなかっただろうし、チーム全体にも影響があった」と認めている。

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