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PSGで輝き失うメッシにクラブOB「彼はペテン師」…仏ジャーナリストはネイマールへ「選手ではなくモンスター」

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 元パリSGのジェローム・ロタン氏は、リオネル・メッシを非難した。

 昨夏に長年在籍したバルセロナを離れてPSGに加入したメッシ。昨年11月には史上7度目のバロンドール受賞を飾った同選手だが、フランスの地では十分に適応しているとは言い難く、期待されていたほどのインパクトを残せていない。

 さらに、PSGは先日のチャンピオンズリーグラウンド16でレアル・マドリー相手に逆転を許して、優勝候補の一角と期待されながらも早々に大会から姿を消した。これを受け、13日のボルドー戦でメッシはネイマールとともに本拠地パルク・デ・プランスのサポーターからの大ブーイングを浴びていた。

 チャンピオンズリーグ敗退の戦犯としてファンから非難を浴びるメッシについてロタン氏はフランス『RMC』で「この敗戦の責任はネイマールとメッシにあると私は思う。(ディレクターの)レオナルドが彼らと契約した時、彼らはレジェンドで、ステータスがあると彼は彼らを崇拝していた」と話し、非難を続けた。

「私はマルコ・ベッラッティやダニーロ、レアンドロ・パレデス、(キリアン)エンバペを攻撃することはできないが、彼ら2人、金目的で雇われた2人に対しては別だ。メッシのことをペテン師と言いたくはないが、これが現実だ。レアル・マドリー戦でメッシはピッチの上を歩き回っているだけだった。一方のルカ・モドリッチは試合を支配した」

 また、ジャーナリストのダニエル・リオーロ氏はネイマールについて『RMC』で「私たちはこの選手をダメにしたのではなく、モンスターにしてしまった。ネイマールはもはやフットボーラーではなく、モンスターだ。クラブ史上最高のサラリーを受け取り、PSGをトップに導くはずと思われていたが…。今となってはこの選手はどこに行っても嫌われている。振る舞いやムード、彼のすべてが選手ではなく、嫌悪でしかない。彼ほど嫌われる選手はいない」と辛辣なコメントを残していた。

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