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J・フェリックスが味方のグリーズマンとユニ交換した謎「僕のが無くて彼のはあった。何も着ないはずはなく…」

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FWジョアン・フェリックスがグリーズマンの8番を着用した理由

 アトレティコ・マドリーは15日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、マンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利。2試合合計2-1でベスト8進出を決めた。背番号7のFWジョアン・フェリックスが試合後、FWアントワーヌ・グリーズマンの8番を着けていたことが話題になっている。スペイン『ムンド・スポルティーバ』が伝えた。

 A・マドリーは欧州CLでユナイテッドと対戦し、接戦の末に勝利。今大会でのベスト8入りは2年ぶりとなった。試合後、グリーズマンが自身のインスタグラム(@antogriezmann)を更新し、ロッカールームで喜ぶチームの姿を紹介。だが、そこに写っていた“ある疑問”に焦点が当たった。7番のJ・フェリックスがグリーズマンの8番を着ており、グリーズマンが7番を着けていたのだ。

 本来ならば、ユニフォーム交換は対戦相手と行うもの。それをチームメイト同士で交換するのは珍しいことだ。J・フェリックスに尋ねると、どうやら本人もわかっていないようだ。

「僕も何をされたかわからなかった。彼が僕に交換を要求したわけでもないんだ。ロッカールームに着いたら、僕のユニフォームがなかった。だから、彼のシャツを取ったんだ」

 ロッカールームに自身の背番号7がなかったと笑いながら説明するJ・フェリックス。一方で、グリーズマンもまた当時を振り返っている。

「フェリックスのユニフォームは私のバックパックの中に入ってたんだよ。でも、もう持ってはいない。子どもが欲しがっていたからあげてしまったんだ」


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