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アラウホの去就は本人次第に?バルセロナは最終条件を提示との報道も

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バルセロナDFロナルド・アラウホ

 バルセロナDFロナルド・アラウホの去就は、本人次第となったのかもしれない。

『Catalunya Radio』によると、バルセロナはアラウホに対し、現在提示している条件以上のオファーをすることは無いと伝えたようだ。

 現在バルセロナでも定位置を確保し、ディフェンスラインでも欠かせない選手となっているアラウホ。ここ数カ月、マテュー・アレマニー氏を筆頭とするバルサのスポーツディレクターたちが、2023年夏までとされている契約の延長交渉を行ってきた模様。しかし、今のところ、クラブの提案とウルグアイ代表CBの要求の間には大きな相違があり、合意には至っていないという。

 同メディアによると、アラウホの現行契約はクラブに所属する選手たちの中で最も低い部類に入っており、バルセロナはパフォーマンスレベル、そして現在の経済的状況を考慮し、「適切なオファー」を提示したようだ。このオファーは、現在のアラウホの条件を大幅に改善するもので、現在の年俸のほぼ3倍だという。

 だが、アラウホにはプレミアリーグを筆頭とする他クラブから、バルセロナが提示しているよりも好条件のオファーが届いている状況のようだ。バルセロナ側は、選手の代理人には提示した条件以上のオファーはしないと通達したと報じられている。

 バルセロナはアラウホを将来的に重要な選手と見なしているが、不測の事態にも備えているとも伝えられている。チャビ・エルナンデス監督の下で成長するウルグアイ代表DFだが、どのような決断を下すのだろうか。
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