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コロンビア代表黄金期をけん引…フレディ・リンコン氏が交通事故により逝去、享年55

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フレディ・リンコン氏(写真中央)

 元コロンビア代表MFのフレディ・リンコン氏が交通事故により亡くなった。享年55。イギリス『ガーディアン』が14日に伝えている。

 リンコン氏は11日の早朝、コロンビアのサンティアゴ・デ・カリで車を運転中にバスと衝突。この交通事故で頭部に深刻な外傷を追ったリンコン氏は、その後、運ばれた病院で息を引き取った。

 現役時代には、母国コロンビアやブラジルの強豪クラブ、ナポリ、レアル・マドリーを渡り歩いたリンコン氏。コロンビア代表では84試合17ゴールを記録していた。W杯には、イタリア大会(1990年)、アメリカ大会(1994年)、フランス大会(1998年)の3大会に出場。コロンビア代表の黄金期をけん引した。

 リンコン氏の悲報に世界中のサッカー関係者が哀悼の意を表している。

「私たちは、サッカー界の多くの人々とともに、フレディ・リンコンを追悼します。彼の愛する人たち、元チームメイト、そして彼がプレーしたクラブのファンに心から哀悼の意を表します。彼はコロンビア代表チームとして3度のワールドカップに出場しました。安らかにお眠りください。(FIFA/@FIFAcom)」

「これは、彼の家族や友人にとって大きな損失であり、私たちのスポーツにとっても悲しい旅立ちです。私たちは、この悲しく辛い喪失に耐えられるよう、彼のご家族に力とサポートとお悔やみを送ります(コロンビアサッカー連盟)」

「フレディ・リンコン氏が55歳で亡くなりました。レアル・マドリーは、すべてのマドリーファンに哀悼の意を表します(R・マドリー)」

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