beacon

ポグバのマンUキャリアはこのまま終了か…ブーイングに心痛め今夏の退団に大きく傾く?

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFポール・ポグバが今夏に退団か

 マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバは、今夏に退団する可能性が高まっているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 2016年に当時の史上最高額でユベントスからユナイテッドに復帰したポグバ。ピッチに立てば輝きを放つこともある同選手だが、一貫性に欠け、また度重なる負傷やコンディション不良で離脱を余儀なくされるなど、移籍金に見合うだけの活躍はできていないとして批判の的になっている。

 そんなポグバのユナイテッドとの現行契約は、今夏に満了を迎える。しかし、依然として契約延長しておらず、またパリSG移籍なども報じられており、現時点で今季終了後の去就は不透明だ。

 契約満了まで残り2か月余りとなる中、『スカイ・スポーツ』よると、ポグバはフリーでのユナイテッド退団に大きく傾いているようだ。その理由として、3-2で勝利した先週末のノリッジ戦で本拠地オールド・トラフォードに詰めかけたサポーターからのブーイングに心を痛めたことが挙げられている。

 近年の低迷に業を煮やすユナイテッドサポーターは、クラブ首脳陣や選手に向けて抗議活動を行っており、ノリッジ戦ではその矛先がポグバに向けられた。これを受け、ラルフ・ラングニック監督は「個々の選手をターゲットすることが理にかなうとは思わない」とサポーターの行動に不満を述べている。

 なお退団の可能性が高まっているとみられるポグバは、19日のリバプール戦(0-4)の開始10分で怪我による途中交代を余儀なくされており、負傷の状態によっては、この一戦がユナイテッドのユニフォームを着てピッチに立つラストゲームになる可能性があるようだ。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP